ニュージーランドハイク まとめ篇
ニュージーランドにあるルートバーントラック、ケプラートラックをハイクしたまとめを書きます。
日本からの持ち物と食料調達
今回私は個人手配キャンプハイクを考えていたので、キャンプに必要なテント、エアーマット、シート、寝袋、クッカーを日本から持ち込みました。
街中のアウトドアショプには上記の登山道具をレンタルしてくれるお店もあるため、必ずしも持ち込む必要はなさそうです。例えば、クイーンズタウンにあるアウトサイドスポーツですと、バックパック、ウェア、登山靴、寝袋など一通りのものはレンタル可能です。手ぶらで行って、全部レンタルすると言うのも可能です。
一方で、食料は現地調達しました。
当初持ち込むことを考えたのですが、税関検査で没収されるリスクと荷物が重たくなることを考えて、断念しました。結果的には現地調達が個人的には正解だったと思っています。と言うのも、まずNZのフリーズドライの方が日本のものと比べて、種類が豊富で美味しいのと、入手性、コストも問題ないためです。ルートバーン篇でも書いたようにTorpedo7にはフリーズドライの食料が豊富に置かれていました。日本でもこのBack Country Cusineシリーズ売り出してくれれば売れるのにと思わずにはいられない。
Dehydrated Food | Camping | Torpedo7 NZ
登山口までの交通機関
個人手配の場合、自分で登山口までと下山後の街までの足を確保する必要があります。ルートバーン、ケプラー、ミルフォードいずれもクイーンズタウン、テアナウ等からバス利用が可能です。バスを運行している会社は何社かあり、事前予約が必須です。
ただし注意が必要なのが、会社によっては同じバスに他のツアー客も同乗します。その場合、発着時刻が他のツアー次第で時間が前後するのと、自身が発着時刻に遅れるとバスは待つことなく出発してしまします。ちなみに何らかのトラブルでバスに乗り遅れたり、バスが来ない場合には、ヒッチハイクもしくは別のバス会社に交渉するしかありません。実際自分も時間になってもバスが来ない事態に見舞われました笑。
Go Orange - Cruise, Kayak, Raft, Snow, Walk & Cycle - NZ
Track Transport & Packages, Routeburn, Greenstone, ReesDart, Info Track
トイレ事情
トイレは小屋に併設されているのと、ルート上にもいくつかありました。場所によっては紙が設置されてないので、紙が必携です。バイオトイレになっているので、匂いもそんなに気にならなかったですね。ただしサンドフライ対策のため、便器の蓋は閉じてとどこのトイレにも貼り紙があります。
サンドフライ対策
水辺付近にはサンドフライと呼ばれるアブがいて、噛まれると赤く腫れて、かなり痒いです。街中のスーパー、アウトドアショップに行くと虫除けオイル等が売ってあるのでこちらも1つあると安心です。