12月の取引記録

 

どうもatzです。
明けましておめでとうございます。
年を跨いてしまいましたが、12月の取引記録を振り返りたいと思います。 

12月取引収支記録

12月の収支ですが、154,611円の黒字でした。
11月末時点の保有証券の総資産が5,412,295円でしたので、運用利回りとしては34%程度でした。クラウドレンディングでの運用も並行して行なっておりますが、こちらの利回りが税引き前で10%程度であることを考えると、より注力している株式投資で利回りを上回ることができているので及第点ではないでしょうか。

ちなみに新規売買銘柄は以下の通りです。

 

新規購入銘柄

  • 東レ 子会社の不祥事で押し目買い。CFRPはEVや宇宙ビジネスへの展開が考えられ長期的に見れば、成長が見込めると判断。

売却銘柄

  • TOWA  PERも16.7倍。数ヶ月前の年初来高値にタッチする見込みなので、手仕舞い

 

NISA枠についての反省

今更ながらですが、NISA枠の使い方について見直していこうと考えています。今までキャピタルゲイン狙いで小型株を購入しておりました。結果的には値下がりした銘柄が大半でNISAのメリットを上手にいかせておりませんでした。来年以降はインカムゲイン狙いでデフェンシブ株の購入に枠の全て費やして、特に材料がなければ少なくとも課税対象外となる5年はホールドで考えています。3月末の権利確定には間に合うように銘柄選定を進めています。

11月の取引記録

 

どうもatzです。
いつも通り、11月の取引記録を書いていきます。

 

10月取引収支記録

私の11月の収支ですが+122,210円でした。先月の+28万円までとはいきませんでしたが、満足のいく結果と思います。個別の銘柄を見ていきましょう。

泉州電業(9824)

電線を専門に扱う商社で、FA用のハーネスが半導体や繊維関連を中心に伸びているようです。半導体業界は設備投資の熱が未だ活況を見せており、しばらくはこの状況を続くと踏んでいます。半導体銘柄といえば、真空ポンプのメーカーであるアルバック利食いを早まって悔しい思いをしたため、今度は業界の状況を把握してどこまで売りを引っ張れるか注意して見ていきたいと考えています。
ちなみに今回の値上げは、市場一部銘柄に指定されたことため、TOPIX指数算出銘柄に採用されることで、TOPIXとの連動を目指すファンドなどから買い需要が発生すると言うのがその背景にあるそうです。

 

オリンパス(7733)

私の保有銘柄の中で最も長いオリンパスですが、5000円をそろそろ狙える感じが出てきております。11/24には売出しが発表され、一時70円安となったようですが、12/2には年初来高値更新するまで回復しております。オーバーアロットメントにより影響は限定的と見て問題なかったようです。

オーバーバーアロットメント
募集または売出しにおいて、需要動向を踏まえた販売、およびその後の流通市場における需給の悪化を防止することを目的として導入された制度で、当初 の募集・売出予定株数を超える需要があった場合、主幹事証券会社が発行会社の大株主等から一時的に株式を借り、当初の売出予定株数を超過して、募集・売出 しと同じ条件で追加的に投資家に販売すること。

 

新規購入銘柄

  • エコミック
  • 新生・UTIインドファンド(投資信託

 

売却銘柄

今月はなし。

  

インド株式の運用開始

今月もまた運用資金の新たな分散先としてインド株式の運用を始めました。
インドといえば、内需増加と先進的な企業・豊富な人材で最も投資家が気になる国ではと思います。ただし、我々投資家としては直接インド企業の銘柄を購入できず、インド株式で運用するファンドの投信を購入すると言うのが現実的な投資方法と思います。すでにかなり値上がりしており、高値を掴んでいるのではと不安に駆られておりますが、長い目で見ていきたいと思います。

ニュージーランドハイク まとめ篇

ニュージーランドにあるルートバーントラック、ケプラートラックをハイクしたまとめを書きます。

 

日本からの持ち物と食料調達

今回私は個人手配キャンプハイクを考えていたので、キャンプに必要なテント、エアーマット、シート、寝袋、クッカーを日本から持ち込みました。
街中のアウトドアショプには上記の登山道具をレンタルしてくれるお店もあるため、必ずしも持ち込む必要はなさそうです。例えば、クイーンズタウンにあるアウトサイドスポーツですと、バックパック、ウェア、登山靴、寝袋など一通りのものはレンタル可能です。手ぶらで行って、全部レンタルすると言うのも可能です。

Outside Sports

 

一方で、食料は現地調達しました。
当初持ち込むことを考えたのですが、税関検査で没収されるリスクと荷物が重たくなることを考えて、断念しました。結果的には現地調達が個人的には正解だったと思っています。と言うのも、まずNZのフリーズドライの方が日本のものと比べて、種類が豊富で美味しいのと、入手性、コストも問題ないためです。ルートバーン篇でも書いたようにTorpedo7にはフリーズドライの食料が豊富に置かれていました。日本でもこのBack Country Cusineシリーズ売り出してくれれば売れるのにと思わずにはいられない。

Dehydrated Food | Camping | Torpedo7 NZ

 

登山口までの交通機関

個人手配の場合、自分で登山口までと下山後の街までの足を確保する必要があります。ルートバーン、ケプラー、ミルフォードいずれもクイーンズタウン、テアナウ等からバス利用が可能です。バスを運行している会社は何社かあり、事前予約が必須です。
ただし注意が必要なのが、会社によっては同じバスに他のツアー客も同乗します。その場合、発着時刻が他のツアー次第で時間が前後するのと、自身が発着時刻に遅れるとバスは待つことなく出発してしまします。ちなみに何らかのトラブルでバスに乗り遅れたり、バスが来ない場合には、ヒッチハイクもしくは別のバス会社に交渉するしかありません。実際自分も時間になってもバスが来ない事態に見舞われました笑。

 

Go Orange - Cruise, Kayak, Raft, Snow, Walk & Cycle - NZ

Track Transport & Packages, Routeburn, Greenstone, ReesDart, Info Track

Tracknet, Track Transport, bus coach service: to Milford Track, to Kepler Track, to Routeburn Track, to Hollyford Track - to Queenstown, to Te Anau, to Milford Sound, to Invercargill.

 

 

トイレ事情

トイレは小屋に併設されているのと、ルート上にもいくつかありました。場所によっては紙が設置されてないので、紙が必携です。バイオトイレになっているので、匂いもそんなに気にならなかったですね。ただしサンドフライ対策のため、便器の蓋は閉じてとどこのトイレにも貼り紙があります。

 

 

サンドフライ対策

水辺付近にはサンドフライと呼ばれるアブがいて、噛まれると赤く腫れて、かなり痒いです。街中のスーパー、アウトドアショップに行くと虫除けオイル等が売ってあるのでこちらも1つあると安心です。

 

 

クラウドファンディング「エメラダ」に登録も審査落ち

どうもatzです。

みなさんエメラダって知ってますか?
エメラダのホームページによれば、

 エメラダ・エクイティとは
個人投資家が、成長途上のベンチャー企業に1社 49万円まで投資できる株式投資クラウドファンディングのサービスです。従来、ベンチャーキャピタル等の一部の投資家に限られていたベンチャー企業への投資機会を、個人投資家の皆さまにご提供します。

 

エンジェル投資家に自分がなれるんです。いやはずだったんです。

と言うのも、昨日登録を済ませて、本日審査落ちのメールが来ておりました。

何が基準に満たなかったのか、メールには記載ありませんでした。

審査基準の見直しも可能性としてはあるらしく、私としては連絡を待つのみです。

 

10月取引収支記録

 

どうもatzです。

10月の株市況は日経平均株価が初の16連騰を記録するなど盛り上がりを見せておりますね。いつまでこの賑わいが続くのか、過熱気味ではとの声もちらほら出始めております。
個人的にはこの波に乗り切れていない感があるので、まだまだこれから盛り上がって欲しいところです。

 10月取引収支記録

 早速ですが、私の10月の収支ですが+287,488円でした。かなり上出来と思います。

個別の銘柄を見ていくと中でも日本精鉱(5729)の値上がり率が素晴らしく、購入時から2倍以上上げてきています。樹脂材料の難燃剤として使用されるアンチモンで7割のシェアを有し、自動車向け配線コードが好調のようです。

予想PER11.9倍とまだまだ安値感もあり、しばらくはこの勢いが続くと感じています。

新規購入銘柄

売った銘柄は

  • 冨士ダイス 予想PERも20倍に迫り、割高感が出てきたため

  

クラウドファンディングでの運用開始

また新たな投資先としてクラウドファンディングを始めました。銀行の定期より断然利率がいいので、まずは少額から始めようと思った次第です。現時点で運用資金のほぼ95%以上が日本株式なので、リスク低減のために少しずつですが分散を図っていきたいと考えています。

 

 

 

 

 

 

湯治施設「ルフロ」初体験とその特許を読む週末

どうもatzです。
ここ最近の週末は雨多いですね。そんな日は家でゴロゴロせず湯治に行きましょう。
しかも都心で気軽に湯治ができるんです。
今回私が行ったのは、西麻布にあるルフロの一号店。鎌倉にも二号店があります。

私がルフロを知ったきっかけは、投資漫画で有名なインベスターZの巻末にルフロの創業者である三田直樹氏のインタビューが載っていたことから。
もともと証券マンだった三田氏が湯治の素晴らしさに気づき、もっと多くの人に湯治の良さを知ってもらいたい、そのために試行錯誤しながらルフロを開業するに至る経緯が書かれています。

インベスターZ(20) (モーニング KC)

インベスターZ(20) (モーニング KC)

 

 

湯治の優れている点として、ミネラルをミスト状にして、口、鼻、皮膚から取り入れることが可能だそう。ちなみに三田さんはこの施設の仕組みを「温泉ミスト吸引施設」とういう名称で特許を取得しています。詳しくはグーグルパテントで『WO2015046474A1』で検索すればヒットしますので、ご興味ある方は読んでみることをお薦めします。帰宅後興味があって読んでみましたので、ブログの最後に紹介します。

実際に利用した感想としては、肌ツヤが良くなった気がします。

あとは単純に汗を大量にかくため、終わった後の爽快感がすごくよく、リフレッシュ効果が高いです。その他そもそも私は健康体なので実感としてはないですが、血液の循環を高めることで冷え性・むくみ・肩こり等に効果があるとのこと。お困りの方は是非。

 

お値段ですが、今回私は体験ということで、3時間で5400円でした。
2回目以降は入会する必要があり、年会費385000円が必要とのこと。
会員になるのはちょっとという方は、鎌倉のルフロであればホットペッパーで一回4000円程度から利用できるのでこちらがいいかもしれません。

最後にこの施設、特許上の名称は「温泉ミスト吸引施設」の特許を読んだのでその紹介。


ざっくりとした構成はミネラル原液と水からミネラル溶液を生成するミネラルタンク、
ミネラルタンクからミスト発生部に溶液が供給され、発生させたミストを浴室に供給するというもの。

面白いのが岩盤浴との差分。
素直に読めばいかに岩盤浴より湯治が優れいているかがわかります。

『直接ミネラルを含んだ温泉水をホースで撒き、床暖房の熱を利用して蒸発させることで室内の湿度を上げていたが、ミネラルの質量が水に比べ重いため地下に沈殿し、蒸気の成分の大半は水であった。この問題を解決するため、出願人は超音波加湿の原理を応用してミネラル溶液を数ミクロンまで微細化し、それをファンにより直接室内に送り込む技術を開発した。 』

『ここで、従来の1枚岩を用いた岩盤浴は、単一の波動を持つ石による遠赤外線のため体がその波動に慣れてしまい抗体が出来て遠赤外線効果が薄れてしまうという課題を有していた。また岩盤上に細菌が滞留しやすく衛生面からも懸念があった。

 そこで出願人らは、岩盤を玉砂利化しそれぞれの特徴にあわせて異なる石をブレンドすることで異なる波動の遠赤外線を放射させることで体への慣れを防止することが出来るようにした。また玉砂利を丸ごと高圧洗浄器で洗えるため衛生面からも優れた効果を発揮できる。入浴者は更に玉砂利に体を埋もれて横たわるため、適度な体へのツボ押し効果もあり寝心地の良さもあわせて実現された。』

後半の異なる波動を〜のくだりはその効果を本当か?と思ってしまいます。
検証も難しいでしょうね。




 

アップルのワイヤレス給電特許が新しい(笑)

どうもatzです。

今回はアップルのワイヤレス給電に関する特許について
仕事上特許を調べたりすることもあるんですが、面白いなと思ったので紹介させて下さい。

名称は『Electromagnetic alignment of inductive coils』で内容としては、アップルウォッチ等のデバイスにワイヤレス給電する際の給電側と受電側のコイルの位置合わせ方式に関する特許。
一般的に、給電側のコイルと受電側のコイルの中心軸がずれると、充電効率が低下するため、例えばqi規格では、給電側のコイルを複数並べる(コイルアレイ方式)だったり、給電側のコイルが受電側のコイル位置まで動く(ムービングコイル方式)といった位置合わせ方式を提案しています。
しかし、この特許で記載されいる方式はそれらとは別の方式。給電側のコイルに直流電流を流して、磁場を発生させることで、その磁場で受電側に仕込んだ磁石なり、磁性体に作用し、位置調整させようというもの。

今までにない新しい方式ですが、アップルウォッチなどのデバイスを動かすためには相当強い磁場を発生する必要があることは想像でき、周囲への影響を考えると現実的なアイデアではないというのが結論でしょう。
実際アップルウォッチでは、磁石を仕込んでその磁力で位置調整してるみたいで、実施形態ではないようです。当たり前か?。

ちなみに今回の特許は2015年12月に公開されたUS 20150349571です。

英文のため理解に誤りある可能性もございます、ご容赦ください。